山口県看護連盟山口県看護連盟

青年部活動Activity

山口県看護連盟青年部

青年部とは、若手会員(20~40歳代が中心)が中心で構成される組織です。山口県看護連盟青年部は、現在16名で活動しています。2か月に一回委員会を開催し、「ブレスト会議」方式で、全委員の意見を聞いています。主体的に政治と看護のつながりを「正しく、楽しく」伝えようとしています。

青年部の活動内容

委員会の開催風景

支部研究会での青年部による活動報告風景

ポリナビワークショップの開催風景

Politic Navigator’s Network の略語で青年部が主体となって企画・運営するワークショップで、年1回開催しています。看護職全体の政治力を向上させ、若手看護職が政治・政策について学び、考える場としてポリナビ活動が始まりました。内容としては、看護連盟や青年部についてや政治・選挙についての理解を深めてもらえるものを考えています。また、専門看護師や認定看護師による救急看護や災害看護など、看護の専門知識を深める研修も計画しています。参加することで多くの学びがあり、「楽しいかった、次も参加したい」と思える研修を企画していきたいと思っています。


青年部中国・四国ブロック会議の開催風景

第1回青年部中国・四国ブロック会議を、山口県が引き受けで、令和元年9月7日に実施しました。会場はホテルメルパルク岡山。目的は、中国・四国9県の情報交換及び連携を高め、ブロック内の各県青年部の活動の活性化。各県から代表5名が参加。山口県は引き受けであったため、15名青年部全員参加。内容は、各県青年部の活動報告とグループワーク・研修「ナースのためのプレゼン開発30のメソッド」(講師:嶋谷圭一氏)


宇部市長・宇部市議会議長を訪問しました

2021年1月6日午後、青年部委員4名と会長で、宇部市長・宇部市議会議長を訪問しました。
青年部の委員が政治を身近に感じ、政治に興味をもってもらうための企画です。感染対策をしたうえで、対談させていただきました。
昨年11月の選挙で宇部市長に就任された篠崎圭二市長に、市長としての抱負などをお聞きし、青年部委員の所属施設の現状などもお話しました。射場博義議員は2019年から宇部市議会議長。夢や抱負を沢山伺いました。


下関市 前田市長を訪問しました

2021年4月26日、青年部3名と会長、下関支部長とで下関市長を訪問しました。
今回市長を訪問し、下関市のコロナ対策についてや政治の在り方について等を学びました。対談目的としては、青年部が市長と対談することで、政治を身近に感じ、興味を持つことです。
1つ目に、下関市の選挙投票率についての話がありました。対談の中で印象に残っていることは、「政治家によって政策は変わり、市長の判断次第で、向かう方向が変わる」という言葉でした。このコロナ禍で、安全かつ働きやすい環境にするためには政治家や市長の判断はとても重要で、自分たちで政治家を選ぶことがとても大事なことだと理解できました。
選挙に参加し、投票する大切さを若手全員に伝えることで今よりもさらに政治に興味を持つ人が増えるのではないかと感じました。
2つ目にコロナについてです。第4波に向け、受け入れ病院や病床の確保、対策について知ることができました。病院で働く側として、物品の不足などの現状や周りの声を伝え、それについて市長からは「医療の現場の声をもっと聞きたい」と返事がありました。
今後、青年部として直接、市長や政治家に伝えられる意見交換の場をセッティングすることで、看護師達が働きやすい環境づくりにつなげられたら、と考えました。
青年部として対談に参加し、政治が奥深いこと、興味を持つこと、まずは自らが政治に関心を持つことが大切だと考える機会となり、とても有意義な時間となりました。


防府市 池田市長を訪問しました

2021年8月20日(金)に青年部3名・会長、他3名で防府市長訪問をしました。
池田市長との対談では、防府市の詳細なコロナ感染対策についてや市長としての活動について聴くことができ、とても有意義な時間となりました。
コロナ感染対策として、市長自らがコロナワクチン接種会場に毎日足を運んでいたり、市役所にずっといるわけではなく、外に出て防府市民の方々と交流する時間を作っているが、現在はコロナワクチンの影響もあり、市民の方々との交流の時間は減っているとも言われていました。市民の意見や声を聴き、すぐに実行に移せるように活動しており、防府市民に寄り添い身 近に感じることのできる市長さんだと思いました。
とても印象に残った言葉は「市民は籠に乗る人、市長は籠を担ぐ人、部長・課長などは籠を担ぎやすいようなわらじを作る人、職員は使ってもらえるワラを作る人」です。
今後の青年部活動にも活かせる言葉であり、青年部役員1人1人が誇りを持ち看護連盟役員の思いを伝えることのできる籠になりたいと思いました。


山口県議会一般質問傍聴

2021年12月9日(木)に、長谷川会長、青年部委員15名、役員2名で山口県議会を傍聴させていただきました。その後、看護問題を考える山口県議会議員連盟会長 島田教明議員、副会長 平岡望議員の計らいで、柳居俊学議長と村岡嗣政知事にお会いすることができました。


山口市 伊藤市長を訪問しました

2022年5月12日、青年部4名と他3名で伊藤和貴山口市長を訪問しました。
対談では、山口市副市長から市長になるまでの気持ちや現在の思いを聞きました。渡辺前市長や高校の恩師からの後押しを受けたことがきっかけで、市長出馬を決めたことを話されました。



恩師から伊藤市長への言葉の中でとても印象的だったのは、スティーブ・ジョブズの「この地上で過ごせる時間には限りがある。本当に大事なことを人生の中で一生懸命できる機会は、2つか3つくらいしかない。」です。この話をきいて、私たち青年部の活動に対しても、より一層青年部の活動に力を入れていきたいと思いました。
コロナ感染対策については、拡大防止に努めていくことが大切ではあるが、現在も試行錯誤していると返答頂きました。「看護師の方々にもたくさん協力してもらい感謝している」という言葉も頂き、看護師としても身が引き締まる思いがしました。
市長と「山口市民との交流の場は、コロナウイルスの影響で減少していたが、今後少しずつ交流の場を増やしていく」計画を立てているそうです。市民の方々の声が届く機会が増えていくことを期待すると共に、本日学んだことを青年部の活動に活かしていきたいと思います。


青年部活動を通して学んだこと・良かったこと

国会議員(参議院議員・衆議院議員)、山口県議会議員、市議会議員の先生との交流があり、県政や看護の未来等について直接話を聴け、分かり易く学べます。
自分の意見を発表したり人の意見をまとめたりすることで「伝える力」について考えるようになりました。情報発信する練習や学ぶ機会となると思います。
青年部の活動はグループ活動です。グループで協力しながら、研修の企画運営を学び、計画や準備の重要性や方法を学ぶことが出来ます。
他県の看護職との交流の機会があり、コミュニケーション能力がアップします。

皆さんの力で山口県の看護の未来を変えていきましょう!
ぜひご参加ください!


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