山口県看護連盟山口県看護連盟

会長挨拶Greeting

ごあいさつ

 7月からの新型コロナ感染の急拡大でクラスターとなった病院・施設が多くあり、また家族等の感染のため濃厚接触者となり出勤できない職員も多く、現場は人手不足で大変厳しい状況が続いておりますことに、心を痛めております。看護職の皆様は、身体も心も疲れきっておられることと思います。この状況を、黙って耐え続け、自己犠牲のもとに医療が成り立 つようであれば、看護職は潰れてしまいます。皆様の声を身近なところから上げてまいりましょう。
 さて、友納理緒さんが第26回参議院選挙で当選を果たされました。役員・支部長をはじ め会員の皆様のご支援をいただきましたことに、感謝申し上げます。しかし得票数は全国で174,335票で連盟会員数に達せず、山口県の得票数は2450票であり、山口県看護連盟会員数の58.5%でしかありませんでした。連盟会長としての責任を感じると共に、選挙に行かれてない方も多く政治への関心の低さを感じているところです。
 このことについて、日本看護連盟大島前会長が「看護職の社会的無知さ加減を表しているというのは言い過ぎでしょうか?」「専門職にも、労働者にもなりきれない看護職を感じたのは、私だけでしょうか?」と書かれていましたが、皆様はどのように思われますでしょうか?
 山口県看護連盟の活動をどのように舵取りするか悩ましい所ですが、政治に興味を持ち「看護と政治」について考えられる会員になっていただけるよう、情報発信していきたいと思っております。

山口看護連盟 会長 長谷川 京子


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